試作品の製作『ミニオーガナイザー』編  試作8号 商品化への微調整は職人のこだわり


4月販売開始のはずが、もうゴールデンウィークに突入しております。ここは前言を撤回して、5月8日に販売開始とします。
連休にはSNSやネット通販の動きが変わるので、避ける意味でもその辺りが妥当かと。もっと準備万端にしておくべきでしたが、私の力不足で延期です。でも今度は絶対決定です!GW休みなしも決定です(T▽T)
ちなみにパッケージはこんな感じになりました。パッケージについての詳しい話はまた後日。今回は完成品の一歩手前のお話です。ほとんど完成といいながら、微調整の試作が続きます。

ミニオーガナイザー試作8号<本革>

≪課題≫
・ベルポーレン芯を仕入
試作7号で使用したベルポーレンの芯が良かったので、レザー師匠からいただいたものと同じものを仕入れすることにしました。どこで売っているのか分からないような素材も、今はネットで調べたり購入できるので本当に便利ですね。教えていただいた仕入先は「浅草ゆうらぶ」という芯地や接着芯の専門店で、手芸やDIYの材料を扱っています。送料もかかるので、気になる素材もアレコレ買ってしまいました。
浅草ゆうらぶ
最初に使った芯はスライサーといって、革バッグでは側面などに使う少しクッション性のある、ナイロン+ポリウレタンの芯でした。ベルポーレンはバッグの底板などに使う、しなりはあるけど硬い発砲ポリエチレンの芯です。厚さにもよりますが、帽子のツバなどにも使います。
さて、仕入れた後になって、購入した芯がレザー師匠からいただいた芯よりも少し厚いような気がしました。マズイ!分厚くなるかも?
 
・表の革を1mmに変更
ベルポーレン芯が厚い分、表の革を薄くしたらどうだろうと思い、ここで表の革の厚みを試作4号で使っていた1mmに戻してみました。
 
・木型の幅を1mm広げる
前回から使い始めたファスナー用の木型ですが、ファスナー幅の出来上がり寸法が少し狭いようなので、木型の幅を1mm広げることにしました。
1mmのバルサシートを追加購入。木型にボンドで貼って暫くビニール紐でグルグル巻きにして固定しました。
カーブの所もしっかり合体させてから、ヤスリで形を整えました。ファスナー付け作業をした経験を踏まえ、溝の彫り方も更に工夫して使いやすく進化させました。

試作8号の検証

仕上がった感じで、やはりベルポーレン芯の厚さが気に入りませんでした。もう少し薄いベルポーレンを購入するかは、試用の感想を待つことにしました。そして、KA-TSU先生にしばらく試用していただいた試作8号には、革の薄さと芯の硬さによる見た目の悪い跡がついていました。使う上では支障はないけれど、これは素材選びのミスです。残念ですが、革と芯の厚みを再検討しなければいけません。他にはカギポケットの折り癖が付いていました。鍵入れ部分の見直しも追加で行います。
 
…試作9号につづく
 

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