前記事で、私の感覚でクラウドファンディングを紹介しました。クラウドファンディングのサイトを紹介しようと思って探すと、とても参考になるページがあったので、これはリンクした方が良さそうです。クラウドファンディングの基礎的なことも分かりやすく書いています。
WEBマーケティングブログ
「markelog」
マーケティングとしてのクラウドファンディング活用方法。国内サイト22選。
アメリカでの市場規模拡大の要因は、寄付文化にもありそうなので、日本の「寄付型」には限界がある気がします。「投資型」も前回書いたように、これからが注目されているという程度しか実績がありません。「購入型」が一番、発起人と支援者の利害が一致しやすいように思います。
目標の達成については、目標達成しなければ全ての支援を白紙にするものと、目標達成しなくても集まった支援でリターンを行うものがあります。どちらが良いかは企画内容によります。サイトによっては、どちらか片方に決まっていて、選択できない場合もあります。
商品開発でクラウドファンディングを利用すると、以下のメリットがあります。
予約販売で在庫軽減
予約販売にすることで計画を立てて生産し、在庫リスクを軽減することができます。
商品の宣伝
商品を売る前から知ってもらうことでファンが付くこともありますし、クラウドファンディングの会社も企画を盛り上げる協力として宣伝してくれます。
ニーズのリサーチ
リターンの設定によって、人気の色や組み合わせなどをリサーチすることができます。
私的には、商品開発を一緒にワクワクしてくださる方々に、参加してもらえると嬉しいし、ニーズを感じてから商品化を決断できるのは心強いと思います。もちろんデメリットもあって、目標達成できなければ「失敗」イメージからくるダメージは大きいでしょうね。それでも商品として売り出して、売れなくて在庫を抱えるリスクよりはマシだと考えています。失敗を踏まえて路線変更もありだと前向きに利用したいと思います。