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購入物を開封した時や、空き箱を処分する時に、リメイクしたくなるものってありませんか? 素材がしっかりしていたり、大きさが手頃だったり。。先日、猛烈にリメイクしたい衝動に駆られた箱があります。それがこの「安楽尿器」の箱。
父が、夜中トイレに間に合わなかった時の為にと、欲しがっていたので冬に向けて購入しました。使い勝手が良さそうですが、それはさておき、こんな外見の空き箱ですが、ピピッと来るものがありました。中箱が引き出し式で指をかける場所があり、作りがしっかりしている。外箱は少し弱いけれど、外見をリメイクすれば補強も出来そうです。先日使ったクラフトテープの残りと、ナチュラルテイストの古いカレンダーの裏がいい味を出してくれそうだと直感しました。
https://watanabeyoshimi.com/2015/09/09/20150909180000-2/
1.リメイクの形を整える
今回はシンプルな引き出し収納にします。外箱の指を入れる所はホコリが入りそうなので、反対側を出入口にします。
出入口は強い方が良いので、不要部分を切り落とさずに折って、外箱の補強としてしっかり糊付けしました。外側に折ったのには意味があります。引き出しになる中箱がスムーズに動くように、外箱の内側に引っかかる所を作らない為です。
こういうチョットした気づきの積み重ねで、完成度が変わってきます。折角リメイクしても、使いにくいなんて残念ですし、下手すればお蔵行きです。完成形を想像しながら作業をするって大事ですね。
…長くなってきたので、つづく