市場規模に期待!クラウドファンディング「寄付型」「購入型」「投資型」


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私がやりたいと思っていることの一つにクラウドファンディングがあります。

https://watanabeyoshimi.com/2015/07/13/20150713235000-2/

クラウドファンディングは、やりたいことがある場合の、資金調達の新しい方法です。銀行などの組織に融資してもらうのとは違い、ネット上で不特定多数の方からの出資を募ります。国内のクラウドファンディング組織は近年どんどん増え、実績を重ねています。世界的にはまだ日本の市場規模は大きくないようですが、個人レベルのチャレンジに留まらず、会社の商品開発にも利用されています。

実際の活動としては、まずどこのクラウドファンディングを利用するかを決めます。発起人は、実現したい事業や生産したい商品などの内容を説明し、支援金額に応じたリターン(御礼状や該当商品、イベント参加権利など)を準備します。その事業や商品などに賛同した方は、リターンを参考に資金支援をするという仕組みです。

支援は大きく分けて「寄付型」「購入型」 「投資型」 の3つのパターンがあります。

「寄付型」

寄付は、発起人にとっては一番ありがたいリターンなしの出資ですが、寄付してもらえるだけのストーリーや社会貢献性を必要とします。その活動の報告などがリターンの購入型もほぼ寄付型でしょう。

成功しやすいのは、地域や大学などたくさんの人に関わる提案ではないかと思います。以前ニュースで見たのは、忠犬ハチ公がご主人に会えた像を大学に造るといった内容で、1人の寄付額は少なくても、大学生や卒業生など大人数から協力を得られた成功例でした。

「購入型」

資金調達と言えば工場を大きくしたいなど、発起人にとっては理想を求めて支援をお願いしたいところです。でも、クラウドファンディングの支援はほとんど個人なので、事業の将来性より個人にメリットがあるものに魅力を感じがちです。

自分が欲しい新商品の購入などは気軽に参加できるので、今はこの購入型の提案が賑わっている気がします。夢見ていた乗り物を実体化させるなど共感度の高い志に対して、完成後の体験などをリターンに、多くの支援が集まることもあります。 

「投資型」

投資型はリターンがお金や株などで日本で普及するかどうかはこれから。というのも最近施工された、金融商品取引法施行令の改正でやっと株式投資型のクラウドファンディングが出来るようになったばかりらしいのです。難しい部分もあって詳しい説明が私には無理ですが、非上場企業の株式投資が可能になって中小企業の資金調達手段の一つとして注目されているようです。

 
 
で、私が行いたいのは「購入型」。リターンは開発商品で、予約販売と考えれば参加しやすい形です。具体的な内容はまた次回。

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