このブログのメインは商品開発なのですが、これから始まる介護生活に向けた体験が、どなたかの参考になるかもしれない。創意工夫の公開もかねて、記事にすることにしました。80代になった両親と共に暮らす独身アラフィフの奮闘が、お役に立てれば幸いです。
要支援認定申請のキッカケ
腕と足腰に支障が出てきた母。80代になって布団生活を一転、ベッド生活を希望しました。父は先日ぎっくり腰的な腰痛を体験。一緒に布団からベッドへ変更することになりました。
https://watanabeyoshimi.com/2015/06/29/20150629235851-2/
ベッドは起き上がりを考えてリクライニング希望ですが、介護保険の福祉用具貸与では、通常は要介護2以上しかレンタルできないらしい。(身体の状態にもよるのでケアマネジャーに要相談)しかもリクライニングベッドは重たく、今まで布団を敷いてた座敷に置くのは難しい。置けそうな板張り床は軋んでいてリフォームが必要です。
これまた、介護リフォームを調べましたが、介護保険の対象の住宅改修の範囲内ではなさそう。ただし、各自治体による助成には可能性は残っています。福祉用具にしても住宅改修にしても、介護保険を使うには、まず要介護・要支援認定をしてもらわないと始まらないことが分かりました。
介護生活の相談先
友人知人で要介護認定に関わった人は皆、デイケアや介護施設の利用が必要になって要介護認定を申請した様子。一般的に多いケースでしょう。その場合は利用したい施設に相談すると、その施設のケアマネジャーがケアプランを立ててくれます。その流れで要介護認定なども行われるようです。
しかし我が家では施設利用をする予定はまだありません。ネットで調べてみると、こんな時の相談窓口は、住まいの地域を担当する「地域包括支援センター」。
介護保険について、ネットでいろいろ調べられますが、実際に申請するなら聞かないと分からないこともたくさん。気になることをメモ書きにし、とにかく「地域包括支援センター」へ相談に行きました。そして、介護保険について何も知らなかったことを痛感することになりました。介護保険で知ったことは、また後日。
…「介護保険被保険者証」って? につづく