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商品化を進めていた『持手袋(もてぶくろ)』が、12月にやっと完成。そもそも『持手袋』の原型は、以前勤めていた会社で『てぽか』を考案する過程で生まれたアイデアのひとつ。以前記事にも書きましたが、本来の『てぽか』の目的から脱線して、試作しておいたアイデアの改良形です。
https://watanabeyoshimi.com/2015/06/27/20150627235941-2/
『てぽか』の最初の目的は、パソコンのマウス操作で冷たい右手を温めること。ミトンは却下されました。今回の『持手袋』は、スマホやキーボード操作をメインに考えていたので、指先ミトンが活かせます。ブラインドタッチ苦手なら指先折込みも可能です。
商品化には問題点だったサイズ展開も、大量生産だと在庫残りが心配ですが、ハンドメイドなのでM、Lサイズが作れました。その代りに『てぽか』より値は上がります。でも、特注サイズも作れるとしたら魅力かも。指の長さや手の厚みなど、人によってすごく違うから。。
ぽっちゃれさんとのコラボ
『持手袋』 の試作は、実際に製作するポッチャリ服作家のぽっちゃれさんにお願いしました。てぽか試作7号を基に、実用性やデザインなどをディスカッションして、数回の試作を重ねたり、生地を選んだり。体調を崩した上に介護準備で会社を辞めるなど、私が開発に没頭できない間に、ぽっちゃれさんが試作を進めてくれたので助かりました。今は、ぽっちゃれさんのハンドメイドモールのショップで、通信販売できるように作業を進めています。