2020年1月、今後の活動に欠かせない3Dプリンターを導入しました。昨年から3Dプリンタを自宅に置いて作業する計画を立てていましたが、やりたい事が実現できるものを選ばないと意味がない。造形サイズ的にも必然的にそれなりの大きさになります。
置き場に苦労した話
3Dプリンタは、作業できる高さで足元もシッカリしている配置スペースを確保しなくてはなりません。そもそもはこんな部屋だったので、一体どこに置こうかと思案しました。食器棚を友人に譲って、ダンボール置き場になっている場所を空けて3Dプリンタを設置できる棚を配置することにしました。部屋の模様替え兼大掃除からのスタートです。
覚悟していたものの、3Dプリンタが届いた時にはドドーンと迫力!
他にもフィラメント(3Dプリンタ用の材料)やポリッシャーという仕上げ用の機械なども場所をとるものばかり。。3Dプリンタ本体は30数万円でしたが、あれやこれやで50万円越えしました。しっかり回収しなくてはと、身が引き締まります。
水平に苦労した話
3Dプリンタの選定中に、造形ベッドの水平が大事なことを知りました。自動調整やらあるにしても、一抹の不安がよぎりました。私の部屋は年季の入った和室です。長年畳を替えてなくて凸凹の床に、フローリング用の板をのせて強化した部分に突っ張り棒式の棚を設置したに過ぎない。3Dプリンタの取扱説明書にもしっかり記載されてました。ココを水平にするってか?どうする?…もう原始的な方法しか思いつきませんでした。
浅くて広いタッパに目盛りを書き、入浴剤で色を付けた水を入れて水平を図りました。せめてもの救いは、棚の足が調整式だったことくらいです。
扉に苦労した話
そんなことがありながら設置場所に置いてみましたが、ここで想定外のことが起きてしましました。扉の開く方向を考えてなくて、これでは作業できない!さらに上にも開く!!
仕方ないのでポリッシャーと左右位置を変えて、上はフィラメントケースを置きたいので、苦肉の策でテーブルを下げましたわ。
上を開く時は完全には開けないですが、ものさしが支えになるようスポンジを付けました。小学校の30cmものさしがこんな所で役に立つとは思わなかった(・´з`・)