最近は写真や動画が手軽になって、自宅で撮影することも一般的になっているかもしれません。でも部屋撮りって、余計なものが写ったり暗かったりで難しいんですよね。
私も写真や動画の撮影が必要になってきたのですが、父にベッド+洋室を譲ってからは昭和のにおいが満載の和室です。背景にする壁がない上に広くもないこの部屋でも、工夫するしかありません。いろいろ検討した結果、なんとか一万円くらいで自作の撮影スペースを作りました。その様子をご紹介します。
背景スタンドを鴨居フックで代用!格安背景2,000円
背景スタンドは場所も取るし、それなりの値段です。ここは和室を逆手にとって、いつも使っている鴨居に掛けるハンガーフックを利用することにしました。背景布は幅が広すぎても場所がないし、小物撮影ならそんなに長さもいりません。片付けを考えるとコンパクトの方が楽です。そこで透けないくらいの厚地の布(110cm幅)を2mほど巻きで購入しました。
布を筒に巻いて安全ピンで留め、100均の棒を通して鴨居フックに引っ掛けると、背景の出来上がり!手前にテーブルを置き、その上に背景布をのせて商品を置くようにしています。背景はクルクル巻いて、いつでもスタンバイ状態なので使いやすいです。
この布は1m700円くらいで、大塚屋ネットショップで購入。送料500円なので白とベージュの2色をまとめて買い、商品の色に合わせて使い分けることにしました。
布の購入時、筒に巻いて送ってもらえたのでラッキーでした。筒がもらえなければ、この1Mの丸筒を買おうかと思ってました。
背景1色で換算しても、布1,400円+送料500円+棒100円=2,000円。鴨居フックも100均であるだろうから、鴨居フックと丸筒を追加で買っても2,500円くらいで収まります。
…「照明の傘をダンボールで手作り。左右で7,500円」につづく